「歩く」ときに使う筋肉
みなさんは「歩く」ときにどこの筋肉を使っているかご存知ですか?
一言で「歩く」といっても、実は身体全体を何気なく使っています。
足だけに注目がいきそうですが、軽く手も振りますし、体も起こした姿勢を保っています。
どんな動きであっても、体中の筋肉のバランスが大事です。
そこで、今日は「歩く」動きの中でかなり重要な筋肉を一つ紹介します。
それは『腸腰筋(ちょうようきん)』です。
腸腰筋は、身体の何処にあると思いますか?
漢字に「腰」が入っているので想像はつくでしょう。
腰から大腿部(太もも)の辺りに通っている筋肉です。
実際は「腸腰筋」っていう名前の筋肉ではなく、大腰筋・小腰筋・腸骨筋の3つの筋肉が集まった筋群なのです。
その中のメインの筋肉である大腰筋の働きは、股関節を曲げる、というか大腿部を上げる動きです。
歩行動作を思い浮かべて見て下さい。
大腿部が上がらないと歩けませんよね。
大腿部が上がると足全体が上がります。
年をとると転倒が増えます。
何故かというと腸腰筋群が衰え、さらにつま先を上げる筋肉である「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」まで減ってしまい、つまずきやすくなるのです。
「歩く」動作の中で大事な筋肉は他にもたくさんあります。
これらの筋肉が減少しないためにも、日頃から運動を継続して行う必要があるといえます。
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