健康に効果のある運動強度①

歩く速さや、歩き方によって、身体に良い効果かどうかわかりませんよね。
確かに、ゆっくりでもダラダラでも全くかないよりは動くだけ良いでしょう。

しかしせっかく歩くのだから、より効果のある歩き方を知っておいた方が健康につながります。
そこで今回は、安全で健康により効果のある「運動強度」についてお話します。

みなさんは「脈拍」を測ったことがありますか?
ご存知とは思いますが【脈拍数=心拍数】ですよね。

急激な運動や疲れるほど動いた後、または急に驚かされた時や緊張している時に心臓がドキドキしています。
その時、親指の付け根側の手首の動脈に手を当ててみて下さい。
速く脈打っているのがわかると思います。

人間は運動時やそれ以外の要因で心臓の働きが活発になるのです。

人によって様々ですが一般的に安静時の心拍数の正常値は、1分間に男性が60~80回で、女性が70~90回です。

安静時心拍数が低ければ低いほど「強い心臓」です。
ちなみにトップクラスのマラソン選手の安静時心拍数は50回/分代前後だそうです。

運動プログラムを立てるにあたって、最大心拍数の数値を基準にすることがよくあります。
実際に最大心拍数を測定できるのは、大学の研究室や運動処方を行っている病院しかありません。
そこで一般にその数値を求めるための計算方法があります。
「220-年齢=最大心拍数」の計算です。

目的や年齢、さらに疾患の有無によって異なりますが、最大心拍数を基準に何%の負荷をかけたら安全に効果のある運動になるかというデータが出ています。

一般成人で心肺持久力向上目的の人は、最大心拍数の60%以上の運動強度は必要です。
慢性疾患の予防や運動治療が必要な方は、最大心拍数の55~75%です。
極端に運動不足の人や高齢者は、最大心拍数の30%程度からはじめると安全です。

次回は具体的な例を挙げて、運動強度を計算してみます。

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