「歩く」と「走る」動作の違い
突然ですが「歩く」と「走る」の違いはわかりますか?
どんなことでもいいので考えてみてください。
それぞれの動きを思い出し、頭の中で比べてみると・・・・
私が真っ先に思いつくのは「スピード(移動する速さ)」でした。
次に客観的に動きを観察してみると、走る動きの方が跳ねるように上下運動が激しい感じがしました。
・・・・で、答えは、
「歩く」動作は、必ずどちらかの足が地面と接しています。
「走る」動作は、両足が地面から離れている瞬間があります。
やはり「走る」は、小さなジャンプの繰り返しなのです。
そのために「走る」動きは「歩く」動きと比べて、より速く移動することができるのです。
逆に、「走る」方が着地の衝撃は大きく、一歩ごとに受ける重さは体重の約3倍もの衝撃を受けるそうです。
ちなみに「歩く」方は体重の1.2倍です。
体重70kgの人の例を挙げると、歩行時の着地の衝撃は84kg、走行時では210kgにもなります。
かなりの差ですね。
改めてこういう数字を見ると、膝や足首に負担がかかるので十分な準備運動が必要だということが分かります。
「歩く」と「走る」動作において、使われる筋肉自体には大きな違いはありません。
どちらの動きも主に、太ももの前面の筋肉である大腿四頭筋と、ももの裏側の筋肉であるハムストリングス、脛(すね)の筋肉である前脛骨筋、ふくらはぎの筋肉である下腿三頭筋などが使われています。
よって、運動不足解消のためにジョギングやランニングを始めようと思っている人は、いきなり走ると筋肉などを傷める恐れがあります。
「歩く」も「走る」も基本的に同じ筋群を使う動作なので、まずは「歩く」こと、ウォーキングから始めるのをオススメします。
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