インターバル速歩の成果を報告
伊那市役所で17日、生活習慣病の改善に有効なインターバル速歩に取り組んだ「すこやか健康塾」塾生の結果報告会があった。
市は参加者の平均腹囲が3・4センチ縮まるなどメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の改善に有効とみている。
インターバル速歩はNPO法人熟年体育大学リサーチセンターが推奨する運動法で、個人の体力に合わせ、3分間ごとに速度を変えながら歩くもの。
市は昨年8月~2月、40~65歳の市民50人を募り、健康塾を開催。
塾生の取り組み成果の平均値は、体重が0・9キロ、BMI(体重指数)が0・4%減少。
メタボリックシンドロームの関連指標となる総コレステロール、中性脂肪などの数値が減り、歩いたときの息切れやどうきがしなくなるなどの効果も表れた。
メタボリックシンドローム9人のうち4人が脱却した。
塾生3人が「体脂肪が減り、坂道や階段が楽になった。
歩くことが楽しくなった」「歩くことは簡単で自分の都合でできる。
これからも続けたい」と体験談を発表。
講演会で、インターバル速歩の第一人者、信州大学医学部教授能勢博さんは「健康診断で肥満、高血圧などが原因で有所見者が増えている」と年々医療費がかかる実態を挙げ、インターバル速歩の効果を踏まえ「継続すれば、数値はもっと良くなる」と話した。
塾生は週平均で3・6日、80分間歩いた。
運動計測器を貸与し、運動エネルギーや速歩量などのデータから、保健師やトレーナーが運動・食事・メンタルなど総合的な健康指導に当たった。
会場には、地域住民ら約350人が集まり、関心の高さをうかがわせた。
3地域のウォーキングモデルコース(3キロ前後)の地図を配り、活用を促した。
市は07年度も健康塾を継続する。
2007年03月20日伊那毎日新聞より
歩くと健康に良いことは知られています。
この記事のように、ただ歩くだけではなく「速歩」というところがポイントです。
運動負荷から考えると、多くの人は普通に歩いていてもあまり運動負荷がかかっていません。
しかし「速歩」だと話は別です。
健康に効果のある運動に、より近づいた負荷になっているのではないでしょうか?
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