やじうまミニレビュー デジタル歩数計3製品を試す④

かつては野暮ったいイメージのあった「万歩計」、いわゆる歩数計にファッショナブルな製品が登場して久しい。
今回は各社の製品の中から、特徴的な外見・機能を持つ3つの歩数計をピックアップし、歩数計のトレンドや選び方のポイントをチェックしてみたい。

各製品の測定性能を比較するために、3製品を同時に携帯して歩数を測定してみた。
具体的な方法は、カバンの中に各製品を同じ向きで収納し、歩行→電車乗車→歩行→電車乗車を繰り返すというものである。

まずは、各製品をカバンのポケットに立てて入れた状態で測定してみた。
結果としては、シチズンTW500が4603歩、タニタFB721が4916歩、シチズンTW260が5011歩。誤カウント防止機構のないシチズンTW260の値がもっとも多く、タテ置き状態でないとカウントしないシチズンTW500の値がもっとも少ない結果となった。
とはいえ、差は1割程度でしかなく、実用上はほとんど問題にならないと言ってよいだろう。

次に、上記の実験とは日を改め、すべての製品を横向きに並べた状態でカバンに収納し、測定してみた。
結果は、シチズンTW500が210歩、タニタFB721が10941歩、シチズンTW260が12508歩と、タテ置きでしかカウントされないシチズンTW500だけが2ケタも少ない値となった。

その後も各製品の傾向を探ってみたが、あらゆる向きでカウントできるタニタFB721に比べ、シチズンTW500はウォーキング中にポケットから取り出して手で持っている際ですらカウントされないなど、判定がかなりシビアである。
実利用においては、歩数をカウントしているつもりが、カバンの中で下を向いた状態になっていて、ほとんどカウントされていなかった、という事態も起こりそうだ。

特にシチズンTW500の場合、タニタFB721などと比べると明らかに本体が厚く、ルーズなポケットに放り込んでおくと下や横を向いてしまう場合も多々ありうる。
利用の際にはストラップを忘れずに装着し、ぶら下げる形で使いたい。

もっとも、ヨコ置きではカウントされないというこの特徴は、使いようによってはメリットに成り得る。
例えば、歩数をカウントしたい時はストラップを使って腰からぶら下げ、カウントしたくない場合はカバンの中で寝かせておくといった使い方だ。
フィットネスクラブやグラウンドなど、運動中にのみ歩数を測定し、現地への往復の歩数は除外したい場合、こうした使い方もありだろう。

http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/column/2007/05/09/771.html より抜粋

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