メタボ脱出 生活から/医師会県民講座

県医師会県民公開講座ゆらぐ健康長寿おきなわ「メタボリックシンドローム~なぜ肥る?どうやせる?」(主催・県医師会、県医師連盟、沖縄タイムス社)が十六日、那覇市のロワジールホテル那覇で開かれ、医師らがメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策を訴えた。
生活習慣が重大な病を引き起こす事実と、ちょっとした生活改善で劇的に効果が表れた実例が示され、個人レベルの「気付き」の大切さが強調された。
沖縄タイムス記者の体験報告もあった。
約七百人が耳を傾けた。(23日付朝刊で特集)

田仲医院の田仲秀明院長はメタボリックシンドロームについて、内臓脂肪がたまった腹部肥満(腹囲男性八五センチ、女性九〇センチ以上)で、高血圧、高脂血症、高血糖のうち二つ以上がある状態と説明。
脂肪が多いなどの食生活を背景に、沖縄は他県に比べてメタボリックシンドローム有病率が著しく高く、男性は特に若い世代からメタボリックシンドロームが多いと危機感を示した。

琉大医学部付属病院第二外科の島袋充生医師は、日本人の死亡原因の三分の一は心臓病か脳卒中と説明。
メタボリックシンドロームの内臓脂肪は「脂を血中に流出させ、血管そのものを駄目にする。心筋梗塞や脳梗塞を起こす」と危険性を説明した。

南城市役所保健師の井上優子さんは、住民健診後、戸別訪問し保健指導する取り組みを説明。
メタボリックシンドロームの危険因子が五つあった四十代男性が、よく食べていたお菓子と一日二本飲んでいたジュースや缶コーヒーをやめるなど、ちょっとした食生活改善で翌年には危険因子ゼロになった例を紹介した。
また、来年から健診の仕組みが変わり、メタボリックシンドロームの改善状況などが目標値に達しなければ財政的なペナルティーがあることも説明。
「保険税にもかかわること。行政だけでは達成できない」と訴えた。

記者自身のダイエット経過を紙面で紹介する本紙連載「メタボ兄弟」担当の平良秀明、平良吉弥両記者も報告。
(1)グラフ化体重表を毎日記録
(2)日没後の揚げ物禁止
(3)エレベーターでなく階段を使う
(4)週三時間以上運動する
ことで、半年で各十キロ以上の減量に成功したとした。

保健師の翁長泰子さん(31)=豊見城市=は「健診受診率は市民の生活費にもかかわる問題なので、意識を高めるため講演会などに取り組んでいきたい」と語った。
親子で参加した石川鈴乃さん(19)は「太るといろんな病気につながると分かった。
免許を取ってから運動量が減ったので、なるべく歩くようにしたい」と話した。

2007年6月17日 沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200706171300_02.html

わかっちゃいるけどやめられないのが生活習慣。
それが積もり積もって悪い方に出ると生活習慣病やメタボリックシンドロームになってしまいます。
自己管理する大変さは皆、わかっていることでしょう。
意志の強さは何事にも打ち勝つような気がします。
わたしも意志が弱く、ダイエットで成功したことがありません。
この記事を読んで、新たに気合を入れ直します!

「ウォーキング!歩く健康づくり」トラックバック

トラックバックURL:
http://www.nobi-nobi.info/mt/mt-tb.cgi/266